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可夢偉 2度目の日本GPF1フル参戦 期待の凱旋レース F1世界選手権は全19戦中13戦を終え、日本人で唯一フル参戦している小林可夢偉(25)がザウバーのエースとして成長を見せつけている。25日決勝の第14戦シンガポールGP後の10月9日には、三重・鈴鹿サーキットで日本GPの決勝が行われる。小林にとって2度目となる母国での 鈴鹿来月9日今季の小林は第6戦モナコGPで5位に入るなど過去13戦で半分以上の7戦で入賞し、総合11位につけている。11日の第13戦イタリアGPは17位でスタートしたが、一時は10位まで順位を上げた。ギアボックスのトラブルで22周目にリタイアしたものの、フル参戦1年目の昨季からリタイアは減っている。 かつて小林を指導したフォーミュラ・トヨタ・レーシングスクールの関谷正徳氏は、「レース運びが安定している。昨季はシーズン序盤にミスが多かったが、1年目の経験を生かして確実に進歩している」と評価する。 もっとも、小林の自己採点は「50点」と厳しい。 イタリアGPのレース後は、「どのギアを選んでもパワーが得られなかった」と振り返り、「ポイントを取る自信はあったのに、非常に残念だ」と悔しさを隠さなかった。 今後の課題はチーム内の連携をどう向上させるかだ。関谷氏は「タイヤの使い方や交換のタイミングに改善の余地がある」という。 小林は昨季の鈴鹿では14番スタートしたが、直線での速度が劣るマシンを操りながら、ヘアピンカーブでライバルを追い越し、7位での入賞を果たして観客を沸かせた。今季はどんな走りを見せてくれるのだろうか。 ◇
フェテル 総合V2へ独走総合王者争いは、セバスチャン・フェテル(24)(独、レッドブル)が13戦中8勝と圧倒的な強さを見せている。2位のフェルナンド・アロンソ(30)(スペイン、フェラーリ)に得点で112点の大差をつけ、独走態勢を築いている。早ければシンガポールGPで2年連続の優勝が決まる。 フェテルはイタリアGPで、レッドブルにモンツァサーキットでの初勝利をもたらした。モンツァは直線距離が長く、高速のマシンが有利とされる。このため、コーナーで速さを発揮するレッドブルのマシンは不利とみられていた。しかし、フェテルはコーナーでの圧倒的な速さを見せつけ、直線での不利をものともせず予選、決勝ともに制した。 「いつでも、どのコースでも最高の結果を求めて走る」。こう語るフェテルは、中高速で走るコーナーが多い日本GPでは2年連続で予選、決勝とも制している。今年も優勝候補の筆頭だ。
(2011年9月26日 読売新聞)
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