現在位置は です

本文です
インタビュー

気づけば お姉さん目線…前田敦子さん

 1月から始まるドラマでは、母親がいない一家の長女を演じます。

 弟や妹の母親代わりとして家族を支える、しっかり者の姉です。実生活では2人姉妹の妹なので、これも私には新しい経験なんです。

 こんな私も、AKB48のなかでは、もうお姉さんの立場です。新しく加わった小さな後輩たちを見ていると、「もっと輝いてほしい」とか、「この子たちの夢がかなうといいな」とか、いつの間にか、そういう目線になっている自分がいます。

 私自身がAKB48に参加したのは、14歳のとき。それから今月で6年がたちました。芸能活動が中心で、学校の部活には入れなかったし、大学受験もしませんでした。そんな普通の経験がしたかったなあ、と思うこともあります。でも、この6年間は、嫌なことも忘れてしまうくらいに楽しく、私にはかけがえのない、充実した時間でした。

 私たちは一人一人を見ると地味だし、本当に普通の女の子なんです。何もできなかった素人の子たちが、人前で見せられないようなレベルから始め、頑張って成長してきた。それを見て、勇気を持ってくれるファンが多いのかもしれません。

 だから、初期からのメンバーは、家族のようなものです。はしが転んでもおかしい年頃というけれど、今でも集まるとそんな風で、これがいつまで続くんだ?なんて思うことも。まだ子どもなのかな、みんな。(聞き手・梅崎正直、写真・中嶋基樹)


前田敦子(まえだ・あつこ)さん

 タレント。1991年生まれ。AKB48の主要メンバー。来年1月12日からのドラマ「最高の人生の終り方」(TBS系・毎週木曜夜9時)に出演する。

2011年12月27日  読売新聞)

 ピックアップ

トップ


現在位置は です


ケータイから発言小町の投稿・閲覧ができます
「掲載お知らせメール」も届きます
QRコード

小町テレビ


くらげっとのつぶやき
小町さんのつぶやき

発言小町のガジェットができたよ!
ブラウザを起動しなくても、新着トピやよく読まれているトピが表示されるし、YOLの主要ニュースや話題のキーワードがわかる便利なツールです。今すぐ、ここからダウンロードしてね!