(8)五輪代表65人
箱根駅伝を経験した五輪代表は、日本が不参加だった1980年モスクワ五輪を含めて65人(のべ81人)いる。
大会がスタートした20年には、アントワープ五輪に茂木善作(東京高師、現・筑波大)らが出場。36年ベルリン五輪では南昇竜(明大)がマラソンで銅メダルに輝いた。解説者としておなじみの瀬古利彦(早大)は、84年ロサンゼルス、88年ソウルの両五輪のマラソンに出場した。
今大会の出場チームの監督では、中大の浦田春生が92年バルセロナ五輪、上武大の花田勝彦(早大)が96年アトランタ、2000年シドニーの両五輪に出場。関東学連選抜の鈴木従道監督(日大駅伝監督)は、68年メキシコ五輪に出場した。
冬季五輪でも、麻生武治(早大)が28年サンモリッツ大会のスキー競技に出場している。(敬称略)
(2011年12月19日 読売新聞)
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