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箱根駅伝 豆知識

(10)史上最小差 前回の21秒

 前回の第87回大会では、往路2位の早大が、3連覇を狙った東洋大を6区で逆転。最後は21秒差で振り切り、18年ぶりの総合優勝を果たした。1、2位のタイム差としては史上最小で、10区間217・9キロに上るレースが、最後はわずか100メートルほどの差で決するという大激戦だった。

 これに次ぐのが、第47回大会(1971年)の23秒差。9区で3位だった日体大が、最終10区の逆転劇で2位順大を抑えて3連覇を決めた。このタイム差は、第1回大会(20年)を制した東京高等師範(現在の筑波大)が2位明大につけた25秒差をしのぐ僅差だった。

 最大のタイム差は、第19回大会(38年)で当時初の4連覇を達成した日大と、2位専大との37分59秒。この時は、2番手でゴールした明大が出場選手の資格を巡って失格となり、専大が繰り上げで2位となったものだった。

2011年12月26日  読売新聞)
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