箱根駅伝、早大・東洋大・駒大がV争いか
第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)のチームエントリーが10日行われ、出場する20チームのメンバー16人ずつ合計320人が発表された。
前回優勝の早大と東洋大、駒大の戦力が接近しており、3強による激しい優勝争いが繰り広げられそうだ。
3強の中でも、トラックでの好記録が際立つのが駒大。1万メートルの記録でチーム内上位10人の平均を比較すると、駒大が28分40秒で最高。11月の全日本大学駅伝を制しており、ロードでも一歩リードしていると言える。
10月の出雲全日本大学選抜駅伝を制した東洋大も充実している。前回の箱根は21秒差の2位で3連覇を逃しており、雪辱への思いも強い。5区で3年連続区間賞の柏原がおり、どれだけ山登りでリードを奪えるかが王座奪還へのカギとなる。
早大は出雲、全日本では故障者が多く、いずれも3位に終わった。両駅伝では主将の八木をエントリーすることが出来なかったが、箱根に向けて16人の中に入れてきた。地力のある選手が多いだけに、チームを万全な状態に仕上げられるか、ここからの調整に連覇がかかっている。
(2011年12月10日18時42分 読売新聞)
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