代表候補28人発表 学生GK・林を初招集藤本ら5人も日本サッカー協会は14日、今年初の合宿(15〜19日、千葉県内)に参加する日本代表候補28人を発表した。 ワールドカップ(W杯)ドイツ大会代表の中沢が、オシム監督就任後としては初めて招集されたほか、19歳の大学生GK林、昨年のJリーグ新人王・藤本ら6人が初めて招集された。体調不良で代表を離れていた遠藤も復帰した。クラブ別の最多は、6人の浦和。 選考について、オシム監督は「負傷者などを除いて、コンディションの良い選手を選んだつもり」とコメントしている。フレッシュな顔ぶれとなったのはこのためで、特にGKはJ1・名古屋から出場機会を求めて川崎に移籍したばかりの川島を含め、4人中2人が初選出となった。 プロ以外から日本代表や候補が選ばれたのは、1998年の市川大祐(清水、当時はユース所属でJリーグにも出場済み)以来。林は、昨年のアジアユース選手権準優勝メンバーで、18日に始まるU―22(22歳以下)日本代表の合宿にも招集されているが、19日まではフル代表に帯同する。 林について、日本代表の加藤GKコーチは「ぐっとプレーの内容が上がってきている。オシム監督も、アジアユースのビデオなどを見ている」と説明した。 復帰の中沢 複雑一方、約半年ぶりの復帰となる中沢は「W杯が終わって、代表のユニホームは一度は心の奥底にしまったが、オシム監督が必要として呼んでくれているのであれば、もう一度取り出そうと思う」とコメント。複雑な心境を語りながらも「選ばれたからには有意義な合宿になるよう頑張る」と、日本代表として再スタートを切る決意を口にした。
(2007年2月15日 読売新聞)
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