奮起せよ国内組 高原不在、真価問う場あす未明オーストリア戦【クラーゲンフルト(オーストリア)=軍地哲雄】サッカーの日本代表は、7日午後8時30分(日本時間8日午前3時30分)、オーストリア代表とクラーゲンフルトで対戦する。オシム監督就任後、初めての欧州での試合となる。 オーストリアは、世界ランクでは日本の41位に対し84位だが、2008年欧州選手権の共催国として強化を進めており、7月のU―20(20歳以下)W杯でベスト4入りするなど、若手の成長が著しい。パワフルな大型選手がそろい、堅実な守備から手数をかけずに攻撃を仕掛けるのが特徴で、7月のアジアカップで対戦したアジアのチームとはスタイルが大きく異なる。 ただ、酷暑の中だったアジア杯と違い、現地の夜の気温は10度以下。MF遠藤(G大阪)は「アジア杯では(体力の消耗を避けるため)ボールキープを心がけたが、ここは涼しいので、スピードに乗ってボールを動かしていければ」と、本領発揮に自信を見せる。 もう一つの焦点はFW高原(フランクフルト)の不在。常に招集できるとは限らない来年2月からのW杯予選をにらみ、巻(千葉)、佐藤(広島)、田中達(浦和)ら国内組だけでも十分に戦えることを証明したい。 (2007年9月7日 読売新聞)
|
今週のPICK UPPR
|
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |