W杯アジア3次予選 2位以内巡り混戦【バンコク=軍地哲雄】W杯アジア3次予選は、8日に第4節が終了。ウズベキスタンが最終予選進出を決めた4組を除くと、他の組は、進出条件の2位以内を巡り、いずれも混戦となっている。 日本の2組では首位バーレーンがタイと引き分け、2位以内確定を持ち越し。勝ち点7で2位の日本は、バンコクでタイと対戦する14日の第5節で勝つか引き分けると、勝ち点4で3位のオマーンがアウエーで戦うバーレーン戦の結果次第で最終予選進出が決まる。 最も混戦なのは、5組。8日にクウェートがシリアを破って勝ち点4とし、最下位ながら首位イランとの差を2とした。「死の組」とされる1組では、アジアカップ王者のイラクが豪州に競り勝ってようやく初白星。豪州との勝ち点差を3に詰めた。過去3戦すべて引き分けと粘りを見せてきた中国は、ホームでカタールに敗れたのが痛い。豪州は得失点差でカタールを抑え、首位を守っている。 3組は、韓国と北朝鮮が2勝2分けの勝ち点8で並び、得失点差で韓国が首位に立っている。3位ヨルダンとの勝ち点差は4。南北そろっての最終予選進出が現実味を帯びてきた。 ◇ マスカットでのオマーン戦を1―1で終えた日本代表は9日朝、バンコクに到着した。9日は練習を行わず、気分転換に努めた。 (2008年6月10日 読売新聞)
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