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W杯アジア最終予選 10か国出そろう

 2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選が、22日に終了した。1組ではカタールが、昨年のアジアカップ王者のイラクに1―0で勝利。5組ではアラブ首長国連邦(UAE)がシリアに1―3で敗れたものの、得失点差で1上回って、ともに組2位が決定。これで最終予選進出の10か国が出そろった。

 10か国のうち7か国までは、前回のドイツ大会予選でも、8か国で争った最終予選に進出しており、今回は、アジア予選初参戦の豪州と、カタール、UAEが進出し、クウェートが姿を消した。イラクの敗退を除けば、地域的な勢力図に変化はない。9月6日から始まる最終予選は、実力者同士による厳しい戦いになる。

 最終予選は、5か国ずつ2組に分かれてホームアンドアウエーで争い、上位2位までがW杯出場権を獲得。3位同士の勝者がオセアニア1位との大陸間プレーオフに回る。組み合わせ抽選は今月27日に行われる。(軍地哲雄)

W杯アジア3次予選最終成績
1組勝ち点得失点差
豪州10+4
カタール10−1
イラク−2
中国−1
2組
日本13+9
バーレーン11+2
オマーン−2
タイ−9
3組
韓国12+7
北朝鮮12+4
ヨルダン
トルクメニスタン−11
4組
サウジアラビア15+9
ウズベキスタン15+8
シンガポール−6
レバノン−11
5組
イラン12+5
アラブ首長国連邦
シリア−1
クウェート−4
2008年6月24日  読売新聞)
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