日本、20日にアジア杯予選イエメン戦堅い守備どう崩す2011年のアジアカップ・カタール大会予選で、A組の日本は20日午後7時20分から、熊本市の熊本県民総合運動公園陸上競技場でイエメンと対戦する。07年アジアカップで4位に終わり、11年大会は予選から参加する日本の初戦。日程の都合で主力の多くが招集されていないが、今後のワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた戦力の底上げのためにも、確実に勝ちたい一戦だ。 焦点は、守備を固めてくるとみられるイエメンからどう得点を奪うか。18日までの指宿合宿では、細かなパスをつなぎ、相手を引きつけておいてからサイドチェンジをするなど、対策を立ててきた。中村憲(川崎)を中心に、相手の出方に応じた工夫が求められる。 ポジション争いが厳しいMF陣には、欧州組や遠藤(G大阪)を欠く試合は、絶好のアピールの機会。先発が有力な青木(鹿島)や香川(C大阪)は、定着の足がかりとしたいところだ。香川と同じ19歳の金崎(大分)も、デビューをうかがう。 オフ明け初戦で、コンディションとの戦いにもなりそうだが、岡田監督は「厳しい状況の試合を、若手が勝負にこだわって戦うことは非常に重要」と、公式戦の意義を強調している。 両代表は19日、試合会場で最終調整をこなした。 日本・岡田監督「10日間の合宿で、結果を残せるチームになったと思う。勝つために全身全霊をかけて戦う姿をお見せしたい」 イエメン・ナシュ監督「日本はアジアのトップチームなので、試合はとても厳しいものになると思う。選手一人ひとりを警戒しながらゴールを守りたい」
(2009年1月20日 読売新聞)
|
今週のPICK UPPR
|
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |