日本、堅守崩せるか…31日、キリン杯ベルギー戦W杯切符へ最終テスト故障を抱えるMF中村俊(セルティック)やDF闘莉王(浦和)、体調不良のFW大久保(ウォルフスブルク)など、27日のチリ戦で不在だった主力が復帰する見込み。闘莉王は「(W杯本大会の)光が見えている。持っている力をすべて出したい」と意気込む。 攻め合いになったチリ戦は、相手陣内のスペースを効率よく使えたが、ベルギーは屈強な選手を並べてゴール前を固めるチーム。岡田監督は「ブロックを作る相手をいかに崩すか」と課題を挙げる。似たタイプのウズベキスタン戦をにらみ、速いパス回しで相手を揺さぶりつつ、サイドから崩す攻撃を確認したい。 国際サッカー連盟(FIFA)ランクは日本の35位に対し、世代交代を進めるベルギーは62位。今回の来日メンバーも、ベスト4に入った北京五輪世代を含む若手が中心で、19歳のFWムヤンジら将来性のある選手がそろう。 サッカー日本代表は31日、キリンカップ・ベルギー戦(国立競技場、午後7時20分キックオフ)に臨む。ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選のウズベキスタン戦に向けて最後の公式戦。欧州の伝統国を相手に弾みをつけたい。 ベルギー・フェルコーテルン監督「日本にとって難しい試合をしたい。日本はバランスがとれたチーム。個人ではなく、チーム全体に注意する必要がある」 (2009年5月31日 読売新聞)
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