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強い心　挑む夏　徳島商	一覧

　第９３回全国高校野球選手権徳島大会を制し、４年ぶり２３度目の甲子園に出場する古豪・徳島商。県大会では準決勝、決勝連続でサヨナラ勝ちするなど、接戦になった時の粘り強さが際立った。森影浩章監督はチームの一番の特徴を「精神力の強さ」とみている。チームの歩みを追った。

甲子園初戦に向けて調整に励むナイン（徳島商で）  [記事へ]

　控え捕手の久代大地はミットの裏地に、父から教わった天台宗の開祖・最澄の言葉「一隅を照らす」を縫い付けている。「それぞれが他人ために力を尽くし、助け合うことが大切」との意味だという。「１人のミスはみんなでカバーする」。その共通した思いと、徹底したチームプレーも徳島商の強さの柱だ。 （8月6日）[全文へ]

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