放鳥トキ、頬骨折る重傷で保護…猛きん類が襲う環境省は9日、新潟県佐渡市で野生復帰を目指して放鳥したトキ1羽(7歳雌)が猛きん類に襲われ、佐渡トキ保護センターで保護したと発表した。 頬骨を折るなど大けがを負っており、センターが治療して経過観察する。放鳥したトキを保護するのは2008年9月の放鳥開始以来初めて。 同省によると、同日午前6時40分頃、佐渡市新穂地区のねぐらからトキ約20羽が一斉に飛び立ち、そのうちの1羽が間もなく水田に落下するのをボランティアで観察していた市民が目撃。同センターに収容された。右目や胸も傷を負っていた。ねぐら近くでは、体長75センチ前後のトキよりやや小さい猛きん類の鳥が目撃されており、同センターは、この鳥に襲われたとみている。 (2012年1月9日20時48分 読売新聞)
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