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除染の進展具合をチェック、閣僚会合新設を決定

 政府は11日、東京電力福島第一原子力発電所事故で拡散した放射性物質の除染の進展具合をチェックし、効果的な手法を検討する閣僚会合を新設することを決めた。

 藤村官房長官が同日の記者会見で発表した。長期間に及ぶ除染作業を政府全体で推進する体制を整えるためで、来週中に初会合を開く。

 議長は藤村氏が務め、細野環境相、中川文部科学相、小宮山厚生労働相、鹿野農相、枝野経済産業相、前田国土交通相、一川防衛相が参加する。

 これに関連し、野田首相は同日の閣僚懇談会で、「除染は福島県、日本の再生の第一歩だ。政府一丸となった強力な体制を作らなくてはならない」と述べた。

2011年11月11日17時50分  読売新聞)

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