福島市渡利地区の玄米からも規制値超セシウム福島市大波地区や福島県伊達市で収穫された玄米から国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが見つかった問題で、同県は2日、福島市渡利地区の稲作農家3戸が収穫した玄米からも、規制値を超えるセシウムが検出されたと発表した。 政府は週明けにも、渡利地区などのコメを出荷停止対象とする方針を固めた。 県によると、渡利地区の47戸の稲作農家のうち、今回、25戸を調査。その結果、3戸が生産した3袋(90キロ・グラム)の玄米から、1キロ・グラムあたりそれぞれ510ベクレル、550ベクレル、590ベクレルのセシウムが検出された。農家3戸が生産した65袋分(約2トン)はいずれも自宅で保管されており、市場に流通していない。玄米は精米すると放射線量が半分から3分の1程度に下がるという。 (2011年12月3日03時03分 読売新聞)
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