汚染水漏出は推定3百リットル、海流出は調査中東京電力福島第一原子力発電所の汚染水処理施設の中で汚染水が漏れた問題で、東電は5日、施設外に漏出したのは約300リットルと推定されると発表した。 汚染水が流入した側溝から海に流れ出たかどうかについては、引き続き調査を進めている。 東電によると、側溝がつながっている排水路の出口付近では、海水の放射性セシウムが4日午後5時過ぎ時点で1リットル当たり31ベクレルだった。前日比で約10倍高くなったが、東電は「海の流れなどによる自然変動の範囲内」としている。 一方、経済産業省原子力安全・保安院は5日、東電に対し汚染水漏れの原因究明や再発防止策の提出を指示した。同院はその評価も踏まえ、「冷温停止状態」の実現に必要な施設の安全確保ができているかどうかを判断する。 (2011年12月5日20時07分 読売新聞)
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