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中古車販売、4%減の377万台…過去最低日本自動車販売協会連合会(自販連)が17日発表した2011年の中古車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比4・0%減の377万4015台と11年連続で減少した。 統計を取り始めた1978年以来最低だった2010年(約393万台)を下回り、過去最低を更新した。東日本大震災により新車販売が低迷したため、下取りが減って中古車が不足した。 ピークの1997年(約586万台)に比べ65%程度の水準だ。自販連は「自動車を保有する人が減っているうえ、車両の使用年数が長くなっており、減少傾向は当面続くだろう」とみている。 ただ、都道府県別では、震災で被災した宮城県(36・3%増)、岩手県(15・2%増)、福島県(3・2%増)はプラスだった。津波などで使えなくなった自動車の代替需要があり、西日本の販売店などが優先的に在庫を被災地に回した。 (2012年1月18日 読売新聞)
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