『司馬遼太郎覚書』 辻井喬著
評・橋本五郎(本社特別編集委員)
司馬遼太郎とその作品の持つ意味を通して、日本とは、国家とは、日本人とは何かを考察した書である。
司馬文学の人気の
司馬の歴史観の本質は、無常感やニヒリズムを秘めた相対史観であり、常に
著者は決して手放しの司馬礼賛はしない。結果も展望し上から見下ろす「
(2012年1月16日 読売新聞)
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