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開票読み取り機、導入したら選管確定遅くなった

 神奈川県葉山町選挙管理委員会は、15日に投開票された同町長選と同町議補選で、開票作業をスピードアップするため、票を分類する「自動読み取り機」1台を初導入したが、票の点検に手間取り、投票結果の選管確定が予想より遅れた。

 選管によると、自動読み取り機の導入で、午後8時45分開始の開票作業が、早ければ同10時、遅くとも同10時半には終了すると見込んでいた。ところが、機械の導入により作業が慎重になりすぎて職員と立会人による票の二重点検に時間がかかり、選管確定は町長選が同10時半、町議補選は同11時10分となった。

 2008年1月に同時に行われた前回の町長選と町議補選では、手作業で行い、午後10時半にはともに選管確定を発表していた。自動読み取り機(約500万円相当)は今回、業者から無償提供されたが、同町は今後、購入する予定で、同選管は「不慣れが原因で、とにかく機械に慣れるしかない」としている。

2012年1月17日07時54分  読売新聞)

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