小沢氏、参院選で19陣営に千五百〜5百万円
民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」が2010年の参院選候補者の19陣営に対し、1500万〜500万円を配分していたことが、30日公表の政治資金収支報告書で明らかになった。
小沢元代表は代表代行だった09年にも衆院選候補者に資金を分配していたが、菅政権で幹事長を退いた後も、独自に選挙支援を行っていた実態が浮き彫りになった。
報告書によると、陸山会は昨年6月21日〜7月5日、「参院選候補者へ寄付」の名目で、北海道選挙区の徳永エリ氏と大阪選挙区の岡部まり氏に各1500万円、衆院議員を辞職して出馬した河上満栄氏(京都)ら16人と鹿児島県連に各500万円を配った。小沢元代表に近い三井辨雄党道連代表(当時)にも7月5日、1000万円を寄付しており、徳永氏の選挙支援だったとみられる。
(2011年11月30日20時19分 読売新聞)
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