イランがIAEA決議に反発…関係見直しも【テヘラン=五十嵐弘一】イランは国際原子力機関(IAEA)が18日に採択した決議に強く反発し、核開発も継続する方針だ。 国際社会での孤立が深まる中、IAEAとの関係見直しを求める声も出ている。 サレヒ外相は、決議採択の前提となったIAEA報告書を、「(イランの核兵器について)確たる証拠は示されていない」などと批判している。 イラン側は、テヘラン近郊の軍事施設に建設した建物が、核兵器用の高性能起爆装置の実験施設と指摘されたことについて、「建物はトイレ」などと反論。報告書が示した「証拠文書」は電子ファイルであり、「偽造された物」と断じた。 イランは天野之弥事務局長への不信も募らせており、アフマディネジャド大統領は天野事務局長を「米国の主張を繰り返しているだけ」などと批判している。 (2011年11月20日07時00分 読売新聞)
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