共産、民主と全面対決…小選挙区全て候補擁立へ
共産党の第4回中央委員会総会(4中総)が3日、党本部で始まった。志位委員長は幹部会報告で、「野田政権と正面から対決し、日本の政治の閉塞状況を打ち破る」と述べ、民主党政権と全面的に対決する考えを表明した。
次期衆院選については、小選挙区候補を大幅に絞り込んだ2009年衆院選の選挙戦略を見直し、300小選挙区すべてで候補者擁立を目指す方針を正式に示した。比例選の得票650万票以上、そのうえで全11比例ブロックでの議席獲得を目標に掲げた。同総会は4日に閉幕する。
志位委員長は3日、幹部会報告で、次期衆院選について、「国民は自公、民主両政権を体験し、両方に怒りと批判を募らせている。新しい選択肢を探求する中での選挙だ」と述べた。
(2011年12月3日19時33分 読売新聞)
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