秋ファッション 懐かしくて新しい“リバイバル”が熱い
酷暑も和らぎ、そろそろ秋のおしゃれを満喫できる季節になりました。今秋のトレンドキーワードは、ずばり「リバイバルアイテム」。そこで今回は、若い女性たちには新鮮で、ミセス世代には懐かしさを感じさせるお薦めのアイテムをプランタン銀座からお届けします。
まずは、今季大ブレイク中の「ノルディック柄」。雪の結晶やトナカイなどノルウェー地方の伝統的デザインのノルディック柄は、海外高級ブランドの秋冬コレクションで発表されたことから人気に火が付きました。今秋、洋服だけではなくバッグや靴下など、様々なノルディック柄アイテムが登場しています。温かみがあり優しい印象に仕上がるノルディック柄は、花柄や幾何学柄など目立つタイプの柄物に抵抗がある方にも好評です。
ノルディック柄を多く展開している「カイラニ」の高見里奈店長は、「ノルディック柄の定番であるニット製品だけでなく、ポリエステル素材にプリントされたものが登場したことで、ワンピースやチュニック、ブラウスなどバリエーションが豊富になりました。シフォン素材のブラウス(写真1)は、ショートパンツと合わせて活発な雰囲気に、タイトスカートと合わせてエレガントな雰囲気にと、合わせるボトムによって印象が変わります。母娘で兼用される方もいらっしゃいますよ」と話しています。
秋冬の必須アイテムのニットは、「カウチンニット」がお薦め。カナダの西海岸、バンクーバー島にあるカウチン湖の近くに住んでいたネイティブ・インディアンが作ったニット。厳しい自然環境を生き抜いてきた彼らの知恵が詰まっています。「ココディール」のカウチンニットパーカは、ピンクを基調とした明るく華やかな色合いで、ジッパーの脇やポケットにクロスの刺繍入り。カジュアルなイメージが強いカウチンニットですが、写真のようにワンピースと合わせて着こなすと、お出かけ風に。また、程よく「カウチンニット」のエッセンスを取り入れたいという方は、部分的にネイティブ・アメリカン柄が取り入れられた「ノールシュド」のロングニットガウンがお薦めです。
春先から、おしゃれに敏感な女性たちの間で人気が再燃している「サボ」は、秋冬も見逃せません。「ノエル マルシェ」のサボは、ノルディック柄のニット素材とファーの組み合わせで、ファッション性の高さが特徴。靴の裏に滑り止め加工が施されているので、安定感もあってお薦めです。
さあ、最新の「リバイバルアイテム」をそろえて秋の装いを楽しんでみて下さい。
■商品のお問い合わせ
◇ノルディック柄ブラウス
本館3階 カイラニ
◇カウチンニットパーカ
本館2階 ココディール
◇ロングニットガウン
本館5階 ノールシュド
◇サボ
本館地下1階 シューズ
03-3567-0077(代表)
プロフィール | |
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和泉紀子 (いずみ・のりこ) さん
広報セクション
2003年4月入社。婦人服売り場を経て2005年3月、現職に。新聞・雑誌へのプレス対応業務担当
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