タイソンら寄贈、善意のグラブを倉庫に放置東日本大震災の被災地を支援しようと、日本ボクシングコミッション(JBC)が世界のスーパースターから預かったサイン入りグラブなど約100点が、段ボール箱に詰められたまま、都内の倉庫に放置されていることが22日、分かった。 グッズは元ヘビー級王者のマイク・タイソン(米)、6階級制覇の現役王者マニー・パッキャオ(フィリピン)らのサイン入りグラブやシューズ、ガウンなど。 JBCは6月末をめどにネット上でオークションを開き、売上金の全額を被災地に送る方針を示していた。ところが、6月にJBC事務局長が「不適切な言動があった」として更迭され、グッズが宙に浮いた形となった。後任の森田健事務局長は読売新聞の取材に対し、「(前任者から)報告を受けていない。JBCはオークション実施の前例がないのでお返ししたい」と言う。 WBCからグッズを託されたプロモーター側は「競技団体が行うべき仕事。返されても困る」と当惑する。 (2011年11月23日10時28分 読売新聞)
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