玄海原発4号機が発電再開…福島事故後初めて九州電力が1日深夜に再起動した玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)4号機は2日午後3時、発電を再開した。 運転を調整しながら出力を徐々に上昇させ、4日には出力100%の通常運転に復帰するとしている。福島第一原発事故以降、定期検査やトラブルで停止した原発が発電に復帰するのは初めて。 玄海4号機は10月4日、復水器系のトラブルで自動停止。誤った内容の手順書に従って社員らが補修作業を行ったのが原因だった。九電は再発防止策を経済産業省原子力安全・保安院に報告し、妥当と評価された。定期検査前のトラブルのためストレステスト(耐性検査)は再開条件でなく、佐賀県知事や玄海町長の容認を受け、今月1日午後11時に原子炉から制御棒を抜く作業を始め運転を再開した。 (2011年11月2日19時36分 読売新聞)
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