北電やらせ、道課長の関与認定…第三者委北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)のプルサーマル計画を巡る「やらせ」問題で、道の第三者検証委員会(委員長=小寺正史弁護士)は23日、道原子力安全対策課長が、計画推進の立場からの意見を提出するよう北電社員に依頼したとして、道の関与を認定する報告書を高橋はるみ知事に提出した。 報告書は、2008年に道が実施した計画への意見募集について、同課長が北電社員に「賛成意見もほしい」と発言したことを当時のメモから認定。ただ、関与は課長個人にとどまるとして、組織的関与は認めなかった。 また、プルサーマル計画を事前了解した高橋知事らの判断についても、「影響を及ぼした事実は認められない」と結論づけた。 (2011年11月23日21時35分 読売新聞)
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