「大阪府・市で最終戦争」…京都知事が懸念
京都府の山田啓二知事は25日の定例記者会見で、大阪府の橋下徹知事が辞職願を提出して大阪市長選への立候補を表明し、11月27日投開票のダブル選が確定したことに関し、「今は行政が力を合わせて府民生活を守っていかなければならない時期なのに、大阪府と大阪市は最終戦争まで行ってしまった。大変残念」と述べた。
ダブル選についても「政治的な空白や様々なあつれきが生まれる。好ましくない」との考えを示した。
一方、滋賀県の嘉田由紀子知事は25日の定例記者会見で、橋下知事の「大阪都構想」について触れ、「日本の大都市制度は不効率な二重行政。都構想にはかなり期待している」と評価しながら、「法令を変えなければならず、先は長い」とした。職員基本条例案や教育基本条例案に関しては「(橋下知事と)考え方は違う」と述べた。
(2011年10月26日10時05分 読売新聞)
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