福島県議選、避難先不在者投票が低調
東日本大震災と原発事故で延期されていた福島県議選(20日投開票)で、避難先から不在者投票を請求した有権者のうち実際に投票を終えた人は、15日現在で1割強にとどまることが、県選管の中間集計でわかった。
有権者が全国に散った異例の選挙だけに、県選管は投票率の低下を懸念しながらも、「まだ期間はある。これからの伸びに期待したい」と投票の呼びかけに力を入れる。
不在者投票は、選挙区外に避難した有権者が住民票を置く自治体に投票用紙を請求し、避難先で投票する制度。県選管によると、不在者投票の用紙の請求1万7348件のうち、投票が確認されたのが2335件(13%)。4年前の前回選は8366件の請求に対し最終的な投票数は7979件(95%)だった。
(2011年11月17日12時09分 読売新聞)
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