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普天間対応巡り、米高官が前原氏に苦言

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡り、米政府高官が先に訪米した民主党の前原誠司前外相との会談の中で、日本政府の対応に苦言を呈していたことが分かった。

 関係者によると、米政府側は、レビン米上院軍事委員長らが提案した普天間飛行場の米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)への統合案について、「現行計画が進捗(しんちょく)しないことで高まったフラストレーションが表れたもの」と指摘。さらに、「日本政府の真剣な取り組みを信じ、現行移設計画を推進している我々への(米政府内の)信用は低下している。時間は我々の味方ではない」と述べ、現行案の早期推進を強く促したという。

2011年5月25日08時48分  読売新聞)

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