長崎市長選挙中の2007年4月、伊藤一長・前市長(当時61歳)が射殺された事件で、殺人や公職選挙法違反(選挙の自由妨害)などの罪に問われ、1審で死刑、2審で無期懲役の判決を受けた元暴力団幹部城尾哲弥被告(64)について、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は、検察、被告双方の上告を棄却する決定をした。 (1月18日 17:10)[全文へ]