世界先読みバズワード
世界先読みバズワード
流行の言葉、素人を煙に巻く専門用語などを意味する「バズワード」。アメリカ総局長などを歴任し、米国駐在経験の長い大塚隆一編集委員が、英語バズワードを通して世界の潮流を先読みします。
世相を映した言葉に贈られる日本の「新語・流行語大賞」。2011年の年間大賞は「なでしこジャパン」でしたが、その米国版とも言えるのはアメリカ英語学会(American Dialect Society)が選ぶ「今年の言葉」(Word of the Year)でしょう。
(1月18日)[全文へ]
- occupy アメリカの流行語大賞 (1月18日)
- staycation 安上がりな休日 (1月6日)
- God particle 科学が神を持ち出す時 (12月22日)
- wave and pay おサイフケータイの国際化 (12月7日)
- mercantilism 新しい重商主義の時代 (11月25日)
- great convergence 中国が米国に追いつく日 (10月27日)
- Steve Jobs 彼は何者だったのか (10月13日)
- paradigm shift アインシュタインは間違っていた? (9月28日)
- japanification(続) 欧米がうらやむ?「日本化」 (9月14日)
- loach 「ドジョウ宰相」の評判 (8月30日)
- japanification 世界が恐れる「日本化」 (8月16日)
- content farm 粗製乱造サイトにご用心 (8月3日)
- nadeshiko 英語になるかもしれない日本語 (7月19日)
- matcha フランス語になった日本語 (7月6日)
- austerity アメリカ人も辞書を引く言葉 (6月22日)
- junk 「がらくた」の力 (6月8日)
- appとgoogle 「今年の言葉」と「この10年の言葉」 (5月25日)