現在位置は です

本文です
ミックスニュース

バレンタイン、告白より感謝

震災受けつながり重視

 今年のバレンタインデーは家族や恋人、友人など周囲の身近な人たちに日頃の感謝を伝えるイベントにしたいという傾向が強くなりそうだ。一方で、片思いの男性に思いを告白する日との従来の位置づけは薄まりつつある。

 江崎グリコが昨年末、10代から20代の独身女性、小中学生の女の子を持つ両親の計800人に聞いた調査では、バレンタインデーは「家族など身近な人に感謝の気持ちを伝える日」と答えた人が47%を占めた。今年のバレンタインデーに家族とチョコを「贈り合いたい」と答えた人も71%に達した。同社は「東日本大震災を経て、家族らとかかわっている自分の存在を実感し、人とのつながりを重んじる傾向がバレンタイン商戦でも見られそう」としている。

 一方、首都圏で中古ゲームや書籍などのチェーン「エンターキング」を展開するサンセットコーポレイション(千葉県市川市)が今月、約1700人の男女に聞いた調査によると、バレンタインデーを恋愛の告白のきっかけとして「重視していない」女性は6割、「告白を期待しない」男性も6割に上った。

 女性がバレンタインデーを告白のきっかけとしない理由について、「記念日に告白すると重たい」(20代女性)、「告白するのにバレンタインは関係ない」(40代女性)、「(女性の友人同士で贈り合う)友チョコしかあげない」(10代女性)などの意見があり、男性もこうした風潮を敏感に察しているようだ。

2012年1月20日  読売新聞)

 ピックアップ

トップ


現在位置は です


ケータイから発言小町の投稿・閲覧ができます
「掲載お知らせメール」も届きます
QRコード

小町テレビ


くらげっとのつぶやき
小町さんのつぶやき

発言小町のガジェットができたよ!
ブラウザを起動しなくても、新着トピやよく読まれているトピが表示されるし、YOLの主要ニュースや話題のキーワードがわかる便利なツールです。今すぐ、ここからダウンロードしてね!