オリジナル財布試作品が届きました！

二つ折り財布、長財布それぞれの試作品

カードがたっぷり収納できます

　待ちに待った財布の試作品が届きました！

　やはり実物を手にとると、うれしいです。皆さんの思いがどこまで形にできたか、再度、小町ラボ研究員たちで細かく確認していきます。

１）カードポケットは数が多くカードがたくさん入る
「二つの財布を持たなくてもいいように」「ポイントカード会員カード、キャッシュカード、クレジットカード、色々ありすぎて入りきれず、別にカード入れを持ってみようと買ってみては、家に忘れていざという時には持っていなかったり」というようなことを解消できるようにと、たっぷりカード入れを備えました。二つ折りは８枚、長財布はなんと２８枚を重ねずに入れられるポケット付きです。

２）札入れ、小銭入れはそれぞれ２つに仕切られている
「小銭入れに仕切り二つ」「札入れも」というご意見が予想以上に多く、ここはしっかり実現しました。

３）カード以外のものも収納できるレシート入れなどのスペースを作る
カード入れが並ぶすきまに、「レシートがたくさん入る」スペースも用意しました。外側をホックは２段階で調節できるので、たくさん入ったときは緩い方のホックで留めてください。さらに、お守りなどを入れたいという声にお応えして財布の外側にファスナーで開閉できるポケットもつけました。

４）カード入れの１か所はパスケースのような作りにする
身分証明書を入れても見やすく、また、出し入れするカードを取り出しやすくしました。指でカードを触れるスペースを空けたので、写真を入れたいという方は、十分とはいえず、すみません。

５）夢の実現のささやかなお手伝いをしたい
ここは、まだ課題です。

　以上、目指した５つのポイントはクリアしました。でも、新たに気になる点が出てきました。

色や素材、使用感を細かくチェック

　★「茶×紫」の革を見直す
まず、革です。「くらげっとブルー」はくらげっとらしい色でいいのですが、「茶×紫」の茶色の革はちょっとイメージが合わない、という意見が出ました。そこで、革の材質と色を研究員たちで検討しました。同じ「茶色」でも、型押しの模様が違えば、まるで別物になるのを改めて知りました。議論を重ねた結果、シンプルでナチュラルな別の革に変更することになりました。内側の革も試作品は全面紫なのですが、部分的に茶色の革もあしらうことに。

　★ファスナーの使い勝手
ファスナーが使いにくいのでは、という意見は、別の研究員から出されました。外側のポケットはひっかかりにくい試作品のファスナーのままで、使用頻度の高い小銭入れのファスナーを、つかみやすい大きめのタイプに交換してもらうことになりました。

　★内側に使う布もチェック
内側に使う黄色い布が汚れやすいのではないか、とのチェックも入りました。実は、今回の研究員の中には、東京・銀座「プランタン銀座」財布売り場担当者も参加しているのです。売り場のプロの確認は鋭い指摘が相次ぎます。汚れがつきにくい材質への交換もお願いすることになりました。

　★ホックの位置も要チェック
財布全体を抑えて、デザインのポイントにもなっている外側ベルトも何も入っていない状態ではすっきり留まるのですが、中に実際にカードや財布などを詰めてみると、あらら、きつい・・・。箱に詰めたときは、すこし長すぎる印象になるかもしれないけれど、実際に使うときに困らないように、ゆとりをもった長さへの修正もお願いすることになりました。

　試作品に、大幅な直しから細々した直しまで、すべてをお願いして、完成品を待ちます！

　４月１日の発売日より少しだけ早く、皆様に完成品をお目にかけることができると思います。楽しみにお待ちください！

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