「木と香のアクセサリー」作り進んでいます！（４）ストラップが完成

ストラップにも多彩な木の表情

ストラップ試作品が完成！　「ヘッド」は左から、ハート、はと、クローバー、花、クロス、猫の６種類。「香りのパーツ」は２樹種と６樹種で、丸とひし形、しずく型

　香りのパーツができあがったら、これをつけて楽しめる携帯ストラップ作りです。

　オークヴィレッジ制作部の藤井啓太さんは、ヘッドの形を皆さんからのたくさんのリクエストに応じて、花、クローバー、ハート、猫、クロス、鳥と６種類を用意してくれていました。

素材の板に焼き印で形を描いて、その形に沿って糸ノコで１点ずつカットしていきます。

　細々した細工は無理かもしれないと思っていたのですが、リクエストが多かった鳥もありました。

　素材の板に焼き印で形を描いて、その形に沿って糸ノコで１点ずつカットしていきます。「鳥のような形は時間がかかりますが、それ以上に難しいのはむしろクロスです。直線で左右対称の形がきちんとした対称になっていないと一目でわかるから神経を使いますね」と藤井さん。

ストラップの球を形作る

　ストラップの球は、エンジュ、カエデ、キハダで作っています。エンジュは「延寿」として魔よけや寿命が延びるといった意味のある木だそうです。この球も一つずつ手作りです。

完成したストラップを手にする藤井さん

　回転する木を削って丸い球を作ります。これも手作業。
最後に、ハチの巣からとった蜜蝋ワックスを一つずつ塗って仕上げます。色に深みがでて、木目もはっきり。木が一つ一つ様々な表情を見せてくれます。

　どれ一つとっても同じものはない、木と香りのストラップ、アクセサリーの試作品が、こうして完成しました。

　→詳しくは、大手町モール「木の香konoca」のページへ

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　→発言小町「『木とアロマ』でオリジナルアクセサリーを作りませんか!」