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アクセサリー「木の香konoca」

「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(6)ラボ研究員から注文

木の素材とモチーフの組み合わせで、印象が変わります
実際に手にとって見ると、木の温かみを実感
「芳香紙の入れやすさは…」 使い勝手はとことん検証
小町ラボ研究員からの「よくばり注文」を検討するオークヴィレッジのみなさん

 試作品として小町ラボに届けられた携帯電話のストラップとピアス。今までデザイン画で見ていたものを、実物として手にした小町ラボ研究員からは「手触りがいい!」「かわいい」と歓声があがりました。

 木の色の組み合わせとパーツの形の組み合わせで、同じモチーフでも、予想していた以上に印象が異なります。

 早速、ラボ研究員が気に入ったモチーフをそれぞれ選び、約2週間使用してみました。

 その感想は・・・。

 まず、自然の香りは、こんなにも人の心を和ませるんだなあということ。ピアスを使っていた研究員は、「振り返ったり、首を傾げたりするたびに、ふわっとアロマの香りがただよってきて優しい気持ちになれる」と絶賛。

 携帯電話を使った研究員は、「携帯電話を使うたびに、小町オリジナルブレンドの香りが心地よくて楽しくなる」と、癒し効果に大満足です。

 また、素材についても、アクセサリーに触れるたびに、ほんのり温かみのある木の質感が金属にはない安らぎを与えてくれます。

 実は、こんな出来事が試用中にありました。

 ラボ研究員の一人が、試作品をつけた携帯電話を手に持って、学童クラブに小学生の娘を迎えに行った時のこと。

 ちょうど子どもの目線の高さに「木と香のアクセサリー」を掲げる形になっていたので、目ざとく見つけた子どもたちが「これなに?」「かわいい!!」と周囲に寄ってきました。

 「これ、いい香りがするんだよ」と教えると子どもたちはアクセサリーに顔を近づけて、「うわぁ、ほんとだぁ」と大喜び。交代で何度もアクセサリーに寄ってきては、香りを楽しんでいました。

 やっぱり子どもは正直。自然の香りの心地よさが分かるんだなと実感した出来事でした。

 ただし、そこはあくまでも試作品。オークヴィレッジさんに対し、ラボ研究員からは注文が相次ぎました。

 「芳香紙を入れるスリットが不器用な私には入れにくい。だれもがもっと入れやすい幅にして」

 「中に入れる芳香紙は、白だけではなく、デザインも入れたい」

 「エッセンシャルオイルを直接、芳香紙に垂らすと垂らし過ぎてしまう。スポイトなどをつけてほしい」

 「いっそのこと木に直接エッセンシャルオイルをつけてはどうか」

 「ストラップの金具の色は、これでいいのか」

 「パーツが取れることがないよう、万全を期してほしい」

 「アクセサリーに使う木の色は、もっと明るい組み合わせがいい」

 などなど・・・。その「よくばりぶり」にオークヴィレッジさんもたじたじな様子…。でも、ユーザーの皆さまの代表としてしっかりとお願いしました。

 オークヴィレッジ東京事務所宇佐美さんたちには「どうやって実現するか検討し、改良を加えます」と約束していただきました。

 完成品が楽しみです。

 →詳しくは、大手町モール「木の香konoca」のページへ

「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(7)「木の香konoca」誕生!
「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(5)「大手小町ブレンド」誕生
「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(4)ストラップが完成
「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(3)香りのパーツ 2/2
「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(2)香りのパーツに苦労 1/2
「木と香のアクセサリー」作り進んでいます!(1)オークヴィレッジってどんなところ

【これまでの記事】
木とアロマを組み合わせたアクセサリー試作品が届きました
「木とアロマ」でオリジナルアクセサリーを作りませんか!

 →発言小町「『木とアロマ』でオリジナルアクセサリーを作りませんか!」

2010年6月25日  読売新聞)

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