子ども手当、22%が「家庭の日常生活費」に
厚生労働省は26日、子ども手当の使途に関する調査結果を発表した。
複数回答で使途(予定を含む)を尋ねたところ、保護者の22・3%が「子どもに限定しない家庭の日常生活費」に使用し、「大人の小遣いや遊興費」に充てたとする回答も1・5%あった。
子どものために限定しない支出をした理由を複数回答で尋ねたところ、72・2%が「家計に余裕がない」、21・8%が「使い道は自由だと考える」と答えた。
手当支給によって、「子どもの数を増やす計画を立てた」と回答したのは、昨年の調査より5・1ポイント増えて13・6%となった。
調査は、民間調査会社に登録されているモニターのうち、中学生以下の子どもを持つ保護者1万人を対象に今年6〜10月にインターネットで回答を求めた。
(2011年12月27日 読売新聞)
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