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あるか「山登り」5区の逆転劇…前回8人抜き

 第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日午前8時にスタートする。

 往路最終区の5区は、第82回から距離が2・5キロ延びて10区間中最長の23・4キロになって以来4大会連続で先頭が入れ替わっている。今回も「逆転の5区」となるのか――。

 順位を一番押し上げたのが前回の東洋大・柏原竜二(2年)。1時間17分18秒の区間新記録を樹立し、8人抜きの快走で、首位・早大との4分58秒差をひっくり返した。今回も柏原に山登りを任せる東洋大の酒井俊幸監督は「4区を終える時点で5、6番で来てほしい」と語る。その位置なら柏原で逆転可能という計算だ。

 一方、八木勇樹(2年)を配置した早大の渡辺康幸監督は「八木と心中する。柏原並みにやれる力は持っている」と期待する。1時間20分程度で走ってくれれば、総合優勝に近づくはずだと考えている。

 また、駒大の深津卓也(4年)は第83回に5区を区間7位で走っており、3大会ぶりの山登りが駒大復権のカギを握る。各チームの5区の結果が、優勝争いを大きく左右しそうだ。

2009年12月31日21時42分  読売新聞)
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