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恋活小町

「男性を見る目」がない私、どうしたら?

 男性の場合でも同様に、姉や妹がいると、女性と自然体で付き合える男性に育つことが多くなります。同性のきょうだいしか持たない人は、「同性とうまくやっていくコツ」は心得ていますが、異性の扱い方が分からず、不自然に異性の存在を意識しすぎてしまう傾向もあります。「異性に対する理想やロマン」だけは多分に持っているので、恋心を抱くことには事欠きませんが、実際に関係を続けていくにあたっては、異性の言動が心から理解できず、衝突も多くなりやすい一面があるようです。

たくさんの異性と関わり、「見る目」は社会で養っていこう

 それでは、男性不在で育ち、「男性を見る目がない」と悩んでいる女性は、どのようにして見る目を養い、良い恋愛をつかんでいけばよいのでしょうか。それはやはり、数をこなすこと。恋愛関係でなくても構いませんので、日常のなかで、できるだけたくさんの男性に接し、社会の中でトレーニングを積んでいくことですね。見る目を養いたい場合は、ただぼんやりと異性と接するのではなく、少し観察眼を持って眺めてみましょう。その際の「観察ポイント」を、最後にご紹介したいと思います。

<男性を見る目を養うための観察ポイント>

・ 男性がどういうときに怒るのか、不機嫌になるのか、喜ぶのか
・ 疲れているときはどうすればいいか
・ 彼らが気に障ることを話すとして、どこまでなら許されるのか
・ 落ち込んでいるときの慰め方と、ほうっておき方
・ 彼らはどんなとき女の子に頼りたいと思うか、逆にどの程度まで頼られるのが好きか
(引用文献:「もっと、モテる女たち」 講談社文庫/岸本裕紀子著より)

 生まれながら異性が近くにいた人にはかなわない部分もあるかもしれませんが、大人になってからでも経験を積んでいけば、きっと自分なりの「見る目」が育ってくるはず。気をつけたいのは、「なんだかんだ言っても、同性といるほうが楽だから……」と、同性とばかり偏って行動をしないこと。できるだけ多くの異性に接しながら、上記のポイントなどを意識的に観察し、自分にとって「本当に素敵な異性」を見抜く審美眼を養っていってくださいね。

ニュース提供
外山ゆひら (とやま・ゆひら)さん
フリーライター
執筆分野は心理学、文化・文芸関連。ニュースポータルサイト・エキサイトでは、男女関係や恋愛心理についてのコラムを執筆。作詞家やミュージシャンとしても活躍中。


2012年1月5日  読売新聞)

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