パウチパック入りの酒 続々販売
保管しやすく、持ち運びも便利
パウチパックと呼ばれる容器で清酒やワインが販売されている。冷蔵庫で保管しやすく、持ち運びにも便利な点が受け入れられているようだ。
宝酒造(京都市)は昨年9月、清酒「松竹梅 天」シリーズで、パウチパック入り(900ミリ・リットル、712円)を発売した。パウチパックは、開封後、形状をある程度自由に変えられるため、冷蔵庫の隙間に収納できるなど保管に便利な容器。中身が少なくなるほど小さくできる。
清酒は紙パック入りが主流になってきたが、廃棄する際、自治体によってはプラスチック製のキャップを取り外し、分別して捨てる必要がある。同社では「パウチパックであれば小さく丸め、プラスチックごみとして捨てることができます」と話す。
パウチパック入りのワインも人気が高まっている。JR東京駅と隣接した大丸東京店の酒類売り場「トラベルリカー」では昨年9月から、フランスワイン「プレタ・ボアール」の赤と白(250ミリ・リットル、378円)を販売している。「新幹線で行楽に行く人や出張帰りの人が購入するケースが多い。飲みきれなくても、小さくつぶして蓋ができるため、持ち運びしやすいことが人気につながっている。リピーターもいます」と同店の担当者。
一方、白鶴酒造(神戸市)は昨年9月、ペットボトル入りの「白鶴サケペット」シリーズ3種類(1・5リットル)を発売した。ペットボトルは酒を酸化させるなどの理由からあまり使われなかった。そこでガラス瓶並みに品質保持性能を高めたペットボトルをメーカーと共同開発した。軽く、落としても割れにくいため、気軽に取り扱える点が受け入れられているという。
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