「ヘルシーでおなかも満足」　丸の内タニタ食堂でオープン前試食会

「食べるのも作るのも大好き」と語る２０１０ミス・ユニバースジャパンの板井麻衣子さん

併設された「カウンセリングルーム」の体組成計が大人気でした

　体脂肪計でおなじみのタニタが社員食堂メニューを提供する「丸の内タニタ食堂」（東京・丸の内）で２２日、大手小町とコラボしたオープン前試食会が開かれました。

　タニタでは「メタボ社員ゼロ」を目標に（１）１食当たり５００キロカロリー前後（２）塩分３グラム前後――という栄養バランスに配慮したメニューを社員食堂で提供。そのレシピをまとめた「体脂肪計タニタの社員食堂」がベストセラーとなり、実際に食べてみたいという要望が相次いだことから、２０１２年１月に一般向けに食堂を出店することになりました。

　この日は試食会に先立って「美しく食べる」をテーマに、２０１０ミス・ユニバースジャパンの板井麻衣子さんと稲沢裕子・大手小町編集長によるトークショーが開かれました。板井さんは「食べるのも作るのも大好き」だそうで、食生活では「バランスを一番に考えます。自炊をしているので、品数は変えずに量で調整するよう心がけています」と説明。「食事はまず楽しむことが大事。そして、質のよい睡眠とエクササイズ、その３本が柱になるヘルシーな生活を心がけています」と、“美の秘訣”を教えてくれました。

社員食堂そのままに、セルフサービスで食事をトレーに載せていく

「塩分控えめだけど、おいしい！」など好評でした

　また、タニタ食堂について、板井さんは「雰囲気や照明、音楽がすごくリラックスできて、ここに来たら、お昼からがんばろうというエネルギーになると思います」と好印象で、特に併設されている「カウンセリングルーム」に注目していました。ここには業務用マルチ周波数体組成計が設置され、体重や体脂肪だけでなく、骨量、筋肉量、体水分量からボディーバランスまであっという間に計測し、そのデータを基に栄養士が健康相談に応じてくれます。板井さんは「ランチを食べに来たついでに測ることで、経過を知ることができます。変化に応じて、どういう運動をしたらいいかなど、考えるきっかけをたくさん与えていただける場所は貴重だと思います」と話していました。

　この日のメニューは「ささみのピカタ定食」（５４４キロカロリー、塩分３・５グラム）。参加者たちは「塩分が控えめということで、味はどうかなと思っていましたがおいしい」「カロリーを抑えてヘルシーなのがうれしい。おなかも満足」「（副菜の）きのこサラダがおいしい。レシピを知りたい」などと好評でした。

　「丸の内タニタ食堂」は、２０１２年１月１１日（水）オープンし、タニタ社員食堂で提供している日替わり定食（８００円）と、丸の内タニタ食堂独自の週替わりスペシャル定食（９００円）の計２品を提供する予定です。

２０１２年１月１１日にオープンする「丸の内タニタ食堂」

　■丸の内タニタ食堂■

　オープン：　２０１２年１月１１日（予定）

　場所：　　東京都千代田区丸の内３−１−１　丸の内国際ビルヂング地下１階