独禁法違反でサムスン電子の調査開始…欧州委【ブリュッセル=工藤武人】欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は31日、韓国のサムスン電子に対し、EU競争法(独占禁止法)違反にあたるかどうか調査を開始したと発表した。 サムスンは、EU諸国で高機能携帯電話(スマートフォン)などの特許侵害で米アップルを相手取って提訴しているが、欧州委は、サムスンが特許侵害を主張する技術は他社への公平なライセンス提供が求められているものだと指摘。アップルに圧力をかける提訴が、欧州市場の公正な競争を阻害した恐れがあるとしている。 両社は、互いに特許侵害を主張して、世界各地で訴訟合戦を展開している。 (2012年1月31日23時58分 読売新聞)
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