金星探査機「あかつき」軌道再投入は2016年宇宙航空研究開発機構は31日、2010年12月に金星の周回軌道投入に失敗した探査機「あかつき」について、機体の状態が良ければ16年6月に再投入を目指す方針を明らかにした。 この場合、当初の円軌道から あかつきは昨年11月、故障した主エンジンの代わりに小型エンジンを使い、金星方向に軌道を修正。15年11月に金星に最接近する。だが、この時点で周回軌道に投入すると、金星の大気観測に不向きの軌道となってしまうため、次に接近する16年6月に軌道投入することにした。 ただ、再投入の時期を延ばせば、あかつき本体の劣化が進む。宇宙機構は、次回の接近の直前に機体の状態を確認し、状態が悪ければ15年11月に再投入する。 (2012年1月31日21時09分 読売新聞)
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