サッカーU23・大津招集断念、シリア戦は国内組中心
【ドーハ=畔川吉永】日本サッカー協会は31日、ロンドン五輪アジア最終予選のシリア戦(2月5日・アンマン)に参加を要請していたMF大津の招集断念を明らかにした。
大津が所属するドイツ1部・ボルシアMGから招集を拒否する回答が寄せられた。
シリア戦はJリーグ所属の国内組で臨むことが濃厚となった。昨年11月の最終予選で2試合連続得点した攻撃的MFの不在は戦力ダウンとなるが、関塚監督は「欧州の移籍市場(の動向)もあり、(招集は)難しいとは聞いていた。今のチームが一つになってやって行くしかない」と語った。
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日本代表は31日、ドーハでU―23イラク代表と非公開での練習試合を行った。結果は公表されなかったが、関塚監督は「イラクは体格もプレースタイルも非常にシリアと似ていて有意義な試合だった」と話した。
(2012年2月1日 読売新聞)
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