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男子ジュニア・丹羽16強入り…卓球全日本選手権

 卓球・全日本選手権第2日(18日・東京体育館)――昨年、女子シングルスで最年少勝利の大会記録を更新した小学5年生の平野美宇(みう)(ミキハウスJSC山梨)と伊藤美誠(みま)(静岡・豊田町スポーツ少年団)が、1回戦を突破した。女子ジュニアでも平野は第3シードの宋恵佳(青森山田高)を破り、伊藤とともに自己最高のベスト16入り。混合ダブルスの吉村真晴(まはる)(山口・野田学園高)、石川佳純(全農)組は8強入り。男子ジュニアは3連覇を狙う丹羽孝希(青森山田高)が、危なげなくベスト16入りした。

成績次第でロンドン五輪代表も

 男子ジュニアで3連覇を狙う高校2年生の丹羽が順調に勝ち進んだ。4回戦で格下の中学生を寄せ付けず、3―0で完勝し、「調子は普通です」と淡々。ジュニアはもちろん、一般のシングルスでも優勝候補の一角で、水谷隼(明大)の6連覇を阻む有力候補。今大会の成績次第で、3人目の代表としてロンドン五輪が大きく近づくが、「五輪より、まずこの大会です」と気を引き締めていた。

2012年1月19日  読売新聞)

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