水球日本男子・大勝発進、女子は黒星
水球・アジア選手権兼ロンドン五輪アジア予選第2日(25日・千葉県国際総合水泳場)――男子は、1984年ロサンゼルス大会以来28年ぶりの五輪出場を狙う日本が、初戦で格下のクウェートに22―2で大勝した。カザフスタンは中国に8―7で競り勝った。女子は、五輪初出場を目指す日本が初戦でカザフスタンに8―12で敗れた。
女子は3か国、男子は4か国の総当たり戦で争い、いずれも1位が五輪出場権を獲得する。
攻守に圧倒
男子の出場4チームの中で最も力が劣るクウェート相手とはいえ、日本が会心のスタートを切った。序盤から強固な守備で相手にシュートチャンスすら与えず、攻撃ではGK以外の11人全員が得点を挙げて圧勝。チーム最多の4得点を挙げた主将の青柳勧(ブルボンKZ)は、1勝同士で迎える26日のカザフスタン戦に向け、「勝った方が五輪に一番近付く、一番のヤマ場。何としても取りたい」と力を込めた。
(2012年1月26日 読売新聞)
- 水球日本女子・初の五輪逃す (2012年1月26日)
- 水球日本男子・大勝発進、女子は黒星 (2012年1月26日)
- 水球男子、28年ぶり五輪狙う (2012年1月25日)
- 水球日本代表の健闘慰労、青柳主将が五輪へ意気込み (2011年8月24日)
ピックアップ
トップ
|
|