「足湯号」ロンドンへ
心ポッカポカ〜復興支援の恩返し
今年7月に開幕するロンドン五輪期間中に、東日本大震災への世界からの支援に感謝を込めた足湯サービスがロンドン市内で行われることになった。
温泉街でランナーが足湯につかりながら走る、福島県いわき市発祥の「スパトライアスロン」の考案者で、イベント会社社長の井上康治さんが発起人。井上さんは2004年のアテネ五輪時にも、現地に足湯を運び各国選手たちに好評を得たが、今回は、震災支援への感謝の表明を主題に据えて世界中の選手、人々との心の交流を目指している。
足湯はトラックを改造した「足湯カフェ号」を、洪水被害に遭ったタイなどを訪問しながらユーラシア大陸を走破してロンドンへ送る計画だ。
井上さんは、「五輪の場で心からの感謝を世界に表し、日本の元気を伝えて世界との絆を深めたい」と話している。(ロンドン、近藤雄二)
(2012年1月10日 読売新聞)
- テロ対策の警備「史上最大」 (2012年2月7日)
- 団体球技 ニッポン不振 (2012年1月27日)
- 五輪前後に日本祭り (2012年1月25日)
- ロンドンマラソンに世界最速マカウらケニア勢 (2012年1月21日)
- ボルト、ローマの100メートルに出場 (2012年1月21日)
- ベッカム、ギグスが英国代表に興味 (2012年1月18日)
- 米マラソン五輪代表にケフレジキら (2012年1月15日)
- 岡田武史氏、タスクフォース実行委員長を辞任 (2012年1月12日)
- 五輪「金」獲得目標…夏5位、冬10位提案 (2012年1月12日)
- 「足湯号」ロンドンへ (2012年1月10日)
ピックアップ
トップ
|
|