川内２位…防府読売マラソン

３６キロ付近でスパートをかけたバトオチルを追走する川内（奥）

　第４２回防府読売マラソン大会（１８日・山口防府市陸上競技場発着４２・１９５キロ公認コース＝読売新聞社など主催）――福岡国際から２週間後のレースとなった川内優輝（埼玉県庁）は２時間１２分台で２位となり、マラソン初優勝はならなかった。

　セルオド・バトオチル（モンゴル）が２時間１１分５６秒で２連覇。川内は３６キロ過ぎまで優勝を争ったが、その後、振り切られた。３位は仁科徳将（富士通）。（スタート時の天候＝曇り、気温８・５度、湿度５２％、北西の風２・３メートル）

　川内優輝「（福岡国際に続く出場に）常識はずれとか言われたけど、サードベストも出た。東京で２時間７分台を狙う自信になった」