女子マラソン野口「大阪で強い自分見せる」

米合宿に出発

伊丹空港から合宿に出発する野口

　来年１月の大阪国際女子マラソンに出場するアテネ五輪金メダリスト、野口みずき（シスメックス）が２４日、合宿地・米コロラド州ボルダーに兵庫・伊丹空港から出発した。

　来月半ばまで現地で調整する予定で、「ラストスパートでしっかり走り込みたい」と意気込んだ。

　２３日に出場した山陽ロードレース・ハーフマラソンの部では、目標の１時間１０分台で走ったものの、順位は５位だった。「久しぶりのハーフで課題と収穫が見つかった。これから実戦を想定した練習でスタミナを鍛え、大阪で強い自分を見せたい」と話した。