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マリンルックで通勤

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大きないかりが印象的なトップスは、ジャケットやスーツに合わせ、通勤着としても使える(大阪市中央区の高島屋大阪店で)

細いボーダー柄 エレガント

 ボーダー柄や、ヨット、いかりなどの絵柄をあしらい、海を連想させるマリンルック。初夏を彩る装いが、今年は早くも2月から百貨店などに登場している。従来のカジュアルな商品だけでなく、エレガンスを強調し、通勤にも使えそうなものが目立つ。

 高島屋大阪店(大阪市中央区)の婦人服コーナー「スタイル&エディット」には、マリンルックのカットソーやワンピース、ブラウスなどが並ぶ。「自然をテーマにした発想が注目されており、マリンはその流れの一つ。1着をデートや通勤など様々な場面で着回したいという人が多い。組み合わせで、違った表情を出せるのがマリンの特徴」と担当の伊藤桂さん。

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エフデのショートパンツ(左)やアンサンブルは、さりげないマリンテイストが魅力だ

 ボーダー柄の半袖カットソー(2万5200円)は、スパンコールで描かれた大きないかりが目を引く。手持ちのシンプルなスーツと合わせても、さわやかな装いになる。いかりの絵柄の中がボーダーになった丈の長い袖なしセーター(5万400円)は、ロープの模様をあしらっている。短い丈のジャケットをはおり、下からすそを見せるアンバランスな着こなしが面白い。

 伊藤さんは、ボーダー柄を着こなす際の注意点として「幅の広いものは一般的に若々しく、カジュアル感が強い。エレガントに着こなすには細い幅がお薦め。視覚的にもすっきりと見え、通勤着としても取り入れやすい」とアドバイスする。

 「フランドル」(東京)が手がけるブランド「エフデ」では、さり気なくマリンの雰囲気を感じさせる服が目立つ。

 凹凸のある織り生地を使ったショートパンツ(1万500円)は、折り目があってさわやかな印象。人気なのはインナーがボーダー柄のニット・アンサンブル(1万2390円)。素材感が上品さを表し、会社にも着て行けそうだ。

 また、「色合いだけでマリンを感じさせることも出来ます」と広報担当の荻原芳史丈(よしたけ)さん。例えば白、青、赤の3色。紺のエナメルのリボン付きベルト(5040円)を、白色ワンピースに合わせるなど、小物を上手に使うことで、マリンらしい雰囲気を出せるという。

2009年3月26日  読売新聞)

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