東コレに４４ブランド

１６日から「ファッション・ウィーク」

　日本のファッションを世界に向けて発信する「メルセデス・ベンツ　ファッション・ウィーク　東京」（読売新聞社など協賛）が、１６日から２２日まで開かれる。

　今回から、独自動車メーカーの日本法人「メルセデス・ベンツ日本」がメーンスポンサーになり、イベントの名称も変更になった。メーン企画の「東京コレクション」は、東京・六本木の東京ミッドタウンを主会場に開催。ユキコハナイや若者に人気のソマルタなど、４４ブランドが２０１２年春夏コレクションをショー形式で発表する。

　これまで主に服飾業界の関係者を対象にしてきたが、今回から一般向けのイベントを充実させる。２２日の「ＶＥＲＳＵＳ（バーサス）　ＴＯＫＹＯ」は、一般も有料で参加できるファッションショー。東京・銀座の百貨店、松屋銀座や銀座三越では、同ウィークの期間中、参加ブランドの限定商品を販売する。

　また、１５日には関連イベントとして、チャリティーファッションショー「ＳＴＥＰ　ＷＩＴＨ　ＦＡＳＨＩＯＮ」（読売新聞社主催）も、東京ミッドタウンで開催される。

　参加ブランドは、ダナ・キャラン・ニューヨーク、ジャンポール・ゴルチエ、ジル・サンダー、ジョゼフ、ミッソーニ、ソニア・リキエルの６ブランド。いずれも２０１１〜１２年秋冬コレクションを披露。

　このイベントのショーは午後２時半、同４時、同６時半の３回行われ、入場料は各回３１５０円。全席自由。入場料は全額、東日本大震災の被災地に寄付する。チケットの購入、問い合わせは、事務局のＳＵＮデザイン研究所（０３・３７８０・３１７５、平日のみ受け付け）へ。

　「ヨミウリオンライン」（http://www.yomiuri.co.jp/collection/）では、多彩な写真と記者ブログでコレクションの様子を紹介しています。